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介護臭の原因と対策
~からだのニオイ(加齢臭、汗臭、口臭)編~

2022年7月19日
コラム

それぞれの原因について

私達のからだは年齢を重ねることで様々な変化が起こります。

からだ全体の変化とニオイの原因

「脂肪酸」や「過酸化脂質」といった物質の分泌量が増えて体臭が発生しやすくなります。

このニオイがいわゆる「加齢臭」となります。

毎日のお風呂で清潔に保っていれば軽減することも可能ですが、介護を受けている方の場合、毎日入浴するということが難しいという場合もあるため、体臭が強くなる傾向にあります。

口腔内の変化とニオイの原因

加齢や薬の副作用による唾液の分泌量の低下により口の中が乾燥しやすくなります。

唾液には、歯の表面や下についている汚れや細菌を取り除いて口腔内を整形に保つ働きがありますが、その分泌量が少なくなることで雑菌が繁殖して口臭が発生していますのです。

特に身体機能が低下したご高齢者は噛む力や飲み込む力も弱くなっているため、食べ物の残りカスなどが口の中に付着して口臭の原因となってしまうこともあります。

からだ全体のニオイへの対策

毎日のお風呂で清潔さを保つのが一番の対策となりますが、介護を受けている方はどうしてもその対策が難しい場合が多くあります。

その場合は、清拭や陰部洗浄を行ったり、衣類をこまめに交換することがすすめられています。

そうすることにより、気分もスッキリしますし、皮膚を清潔に保つことができるので、褥瘡(じょくそう)の予防の観点でも重要視されています。

口腔内のニオイへの対策

唾液の分泌をよくするために「唾液腺マッサージ」などを行うことがすすめられています。

また、歯周病などの口腔内のトラブルを防ぐための口腔ケアや、義歯(入れ歯)のお手入れも大切です。

からだ全体と同様に清潔に保つことを心がけることが重要になります。